HP Systems Insight Managerは、クロスプラットフォーム互換性を持つ非常に堅牢な機能セットを備えています。より使いやすくするために、この製品の上部にあるメニュー項目([ツール]、[展開]など)は、環境で検出されたシステムに応じて動的に変化します。たとえば、HP-UXシステムが検出されなかった場合は、[最適化][Process Resource Manager]などのHP-UX固有のコマンドは表示されません。
グラフィカル ユーザ インタフェース(GUI)の新しい外観。他のHP製品と外観や操作性が似ています。
HP Systems Insight Managerでは、JREをクライアント システムにインストールする必要がなくなりました。
インストールされるSMI-Sプロバイダを介して、ストレージ システムを検出。サポートされているデバイスおよびSMI-Sプロバイダについては、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/go/hpsim/providers(英語)を参照してください。
クラスタ モニタは、MSCSクラスタのみを監視します。
レポートをXMLフォーマットで利用できるようになります。
新しいデフォルト レポートとともに提供される新しいレポート エンジン
詳細については、システム レポート - レポート ビューを参照してください。
すべてのサーバおよびストレージ イベントの統合リストを単一のイベント ビューアに表示します。また、自動アクションを設定して実行することができます。
未割り当て領域、RAIDオーバーヘッド、ポートに割り当てられた使用可能バイト、ポートに未割り当ての使用可能バイトなど、ストレージ アレイの容量に関する詳細情報を表示します。
柔軟な役割ベースのセキュリティにより、サーバやストレージの詳細情報にアクセスできる管理者を決定できます。
単一のシステム ビューアからサーバとストレージのエレメント マネージャを起動できます。
リストとフォルダが収集と呼ばれるようになりました。
個々のユーザを作成しなくても、オペレーティング システムのユーザ グループに対応するユーザ グループを作成して、HP Systems Insight Managerへのアクセス権をそれらのユーザ グループに付与することができるようになりました。
詳細については、ユーザおよびユーザ グループ - 新規ユーザ グループの作成を参照してください。
[自動]、[手動]、および[Hostsファイル]設定用のタブを持つ[検出]ページを含む[検出]オプションへのアクセスが改善されました。
詳細については、HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイド - 検出と識別を参照してください。
mxreport、mxcert、mxglobalprotocolsettings、mxglobalsettings、mxcollections、mxgethostnameなどの新しいコマンド ライン インタフェース(CLI)コマンドが追加されました。
詳細については、お使いになる前に - コマンド ライン インタフェース コマンドの使用を参照してください。
複数のシステムのシステム プロパティを同時に設定できます。
詳細については、システム プロパティ - 複数システムのシステム プロパティの編集を参照してください。
複数のシステムの監視を同時に停止または回復できます。
詳細については、システム プロパティ - 複数システムのシステム監視の停止と回復を参照してください。
システムおよびクラスタ収集用に新しいツリー ビューを利用できるようになりました。
詳細については、システム テーブル ビュー ページ - ツリー ビューのナビゲートを参照してください。
検出タスクを作成、編集、および削除できます。
HP-UXおよびLinuxシステム上で、ファイルをコピーしたり、ツールを削除したり、コマンドライン、Web起動、およびX Windowツールを作成したりするための新しいコマンド ライン ツールを作成できます。
詳細については、デフォルト ツールの使用法 - コマンド ライン ツールを参照してください。
Windows、HP-UX、およびLinuxで、Oracleデータベース(ローカルまたはリモート)の使用をサポートしています。
詳細については、HP Systems Insight Managerインストール/ユーザ ガイドを参照してください。
Linux、HP-UX、およびWindowsオペレーティング システムを含む、管理対象システム構成のサポートが追加されています。
詳細については、http://www.hp.com/jp/proliantessentials_manualにある『エージェントの設定および修復オンライン ヘルプ』を参照してください。
ファーストタイム ウィザードは、HP Systems Insight Managerの初期設定の実行手順を順番に示すオンライン ガイダンスを提供します。また、中央管理サーバ(CMS)上でのHP Systems Insight Managerの設定を容易にします。
詳細については、お使いになる前に - ファーストタイム ウィザードを参照してください。
HP Systems Insight Manager 4.xのHP Systems Insight Manager 5.0へのアップグレードをサポートします。
HPのサービス分析ツール、Web-Based Enterprise Services(WEBES)およびOpen Service Event Manager(OSEM)は、保守の必要なイベントがあると判断すると、特定のSNMPトラップを使用して、HP Systems Insight Managerに対するサービス通知を生成します。インスタント サポート エンタープライズ エディション(ISEE)をインストールすると、WEBESおよびOSEMのサービス通知は、リモートで発生したサポートの必要な事項についてのステータス情報も提供します。